学歴・職歴を書こう

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~書き方のポイント~

学歴、職歴欄はある程度、書き方が決まっています。勝手な様式で書いては常識が無いと思われてしまいます。ポイントとなるのは、一目見たとき空欄が気にならないようにすることです。
新卒者の方であれば職歴がないので仕方ないですが、社会人経験のある場合は、空白ができないように配慮して構成しましょう。具体的な内容については自由度がありますので、その部分で内容を充実させましょう。
※学歴や職歴は自分の経歴を正確に記入しましょう。嘘を書くと経歴詐称で採用を取り下げられてしまうので絶対に止めましょう。

~学歴~

  • 一行目中央に「学歴」と見出しをつけてから記入します。
  • 中学校卒業年次から書くのが基本です。
  • 高校以上を記入する際に学部や学科、専攻が分かれていたらこれも記入します。
    • どういった分野を学んだのか判断することができます。
  • 学校名が変更になった場合は「旧学校名(現:現在の学校名)入学または卒業」と記入します。
  • 中途退学した場合は、退学の旨と退学理由を記載しましょう。
    • 例:家庭の事情により、留学のため
  • 留年・浪人・休学があった場合は時系列から判断できるので記入しません。

 

~職歴~

 ● 学歴の後に、一行空けて「職歴」と見出しをつけて記入します。
 ● アピールになるのであれば、長期間就業したアルバイトやパート歴も記載してもいいでしょう(省略可)。
 ● 通常の企業であれば【入社→退社】と記入しますが、病院や会計事務所などの場合は【勤務→退職】、
公務員の場合は【奉職→辞職】、個人の事業所を立ち上げた人の場合は【開業→閉鎖】、
会社経営者の場合は【設立→解散】と記入するのが一般的です。
 ● 職業訓練校に通っていた記録は職歴欄へ記入します。
→例:

平成25 5 宮城県杜王町立高等技術専門校   施設外職業訓練 吉良キャンパス仙台校 IT実践科 入校
平成25 9 宮城県杜王町立高等技術専門校   施設外職業訓練 吉良キャンパス仙台校 IT実践科 修了

 

 ● 職歴を書き終わったら、一番下の右端に「以上」と記載します。

※【履歴書の職歴】と【職務経歴書】の違い※

職務経歴書には、取組んできた仕事内容を具体的に書くのです。
履歴書は「入社・配属・退職がいつなのか」を書くものなのです。
よって、履歴書の職歴欄には、仕事の内容を書く必要もないのです。